シーリング工事の役割について

2022.03.28


建物に欠かせないシーリング工事。
シーリングとは、外壁同士の隙間に施されるゴム状のものですが、こちらの役割はご存知でしょうか?

シーリング自体はあまり目立つものではないため、その大きな役割についてあまりご存知ではない方も少なからずいらっしゃるかと思います。
今回はそんなシーリング工事についての大きな役割2点を解説いたします。

【役割①】建物の雨漏りや浸水を防ぐ
雨漏りや浸水は、本来「起こってから直すもの」というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、そうではなく「未然に防ぐもの」です。
シーリングにも「未然に防ぐ」役割があり、外壁やサッシなどの隙間から雨水が浸入するのを防いでくれています。

少量の雨水でも一度浸入させてしますと、建物の内部は驚くほど簡単に腐っていきます。

【役割②】建物をより長持ちさせる
建物の頑丈さや寿命の長さは、外壁や柱の丈夫さなどに注目してしまいがちですが、実はシーリングも建物を長持ちさせる役割を持っています。

シーリングには、防水以外に「建材同士のクッションになる」という役割があります。
シーリングを間に挟むサッシや外壁は、気候の変化によって目に見えない収縮や膨張を繰り返しています。

つまり、サッシや外壁に隙間を取っていても、微かな収縮や膨張により接触する可能性があるのです。

シーリングがなければ、接触することによって摩擦し、やがて建材の劣化を生んでしまいます。
そうならないためにも建材同士のクッションとして、接触を防いでくれているのです。

【まとめ】
上記のようにシーリング工事には大きな役割が2点ございます。
大切な建物だからこそ、劣化の進行を見逃してはいけません。
RYNK技建では長年の実績を活かし、丁寧な施工をさせていただきますので、建物のシーリングに劣化が見られる方、メンテナンスをご希望の方、お気軽にお問い合わせください。

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